【法話】「感謝の心」について
今日の法話は、日々の生活において忘れがちな「感謝の心」についてお話ししたいと思います。
我々は、日々の生活の中で様々なものを手にしています。
例えば、食べ物や衣服、住居などです。
これらは、私たちが当たり前に持っているものとして認識されがちですが、それらを手にすることができることに感謝することが大切です。
さらに、我々が生きるために必要なものは、すべて他者の協力があって実現されています。
例えば、食べ物を作る農家の方々や、衣服を織る職人の方々、住居を建てる建築家の方々などです。
彼らのおかげで私たちは生きていくことができるのです。
そして、我々は生まれた時から、多くの人々に支えられ、育てられてきました。
両親や祖父母、教師や友人など、多くの人々の愛情と協力があってこそ、
私たちはここまで生きてこれたのです。
感謝の心を持つことは、自分が持っているものに感謝するだけでなく、他者に対しても感謝することが重要です。
そして、その感謝の気持ちを忘れずに、日々を過ごしていくことが大切です。
最後に、仏教においても「感謝」は大切な教えの一つです。
私たちは、自分が持っているものや、他者に支えられていることに感謝することで、心が豊かになり、幸せな人生を送ることができるのです。
是非、感謝の気持ちを忘れずに、日々を過ごしていきましょう。
以上が、本日の法話でした。
皆さんの心に対して、何かしらの光が届いたなら幸いです。
合掌
金森学章
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