八柱霊園 でのご法要・納骨・お墓をお考えの方は当院まで。
今日は、「六月の風に乗る心の清め」というテーマで、法話をお伝えいたします。
六月という季節は、梅雨入りの前に心地よい風が吹き抜ける時期です。
この風は、私たちの心をさわやかに清めてくれるような感覚をもたらしてくれます。
風は自然界のエネルギーであり、私たちが心身をリフレッシュさせるための貴重な存在です。
私たちは日々、様々な感情や思考に囚われています。
喜びや悲しみ、怒りや不安など、心の中にはさまざまな感情が渦巻いていることでしょう。
しかし、六月の風が吹く中で、私たちは心の中を一時的にクリアにすることができるのです。
風が心を清めるのは、そのさわやかな吹き抜ける力にあります。
風は不要なものを運び去り、心の中にたまった煩悩や悩みを取り除いてくれるのです。
私たちは風に身を任せ、自分の心を開放することで、内なる浄化が行われるのです。
六月の風に乗る心の清めは、日常の中で実践できる方法があります。
まずは、外に出て自然と触れ合うことから始めましょう。
公園や庭園、森林など、自然の中で静かに立ち止まり、風を感じる時間を作ることが大切です。
その時には、深呼吸をしながら、心の中のモヤモヤを吹き飛ばしていきましょう。
六月の風に乗る心の清めの中で、お墓参りをされるのも良いかと思います。
風を感じながら、故人への感謝の気持ちを込めてお参りすることで、心の整理や癒しを得ることができます。
お墓参りは、私たちが先祖や故人とのつながりを大切にし、自分自身の在り方や生き方を見つめ直す機会でもあります。
また、風に乗って心を清めるためには、マインドフルネス(心の静けさ)を実践することも有効です。
日常の中で、自分自身に意識を向け、一つ一つの瞬間に集中することで、心の浄化が進んでいきます。
食事をするときや歩くとき、誰かと話すときなど、自分の存在を感じながら、心をクリアにしていきましょう。
六月の風に乗る心の清めを通して、私たちは心の奥深くに眠る本来の自己と繋がり、心身のバランスを取り戻すことができます。
ぜひ、この季節に風を感じながら、自分自身を見つめ直し、心の清浄さを取り戻していきましょう。
合掌
金森学章
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